こんにちは!CMO工房です。
群馬県前橋市を拠点とし、個人のお客様向けに、暮らしやすい環境をご提供している外構工事業者です。
久々の投稿になってしまいました!今回は最近人気の人工芝についてちょっとお話しとアドレスをしていきたいと思います。
人工芝は見た目も美しくお手入れはお掃除程度で超楽ちんで素晴らしい商品ですよね!
しかし、ちゃんとした施工をしないと、しばらくすると残念な事になってしまいます。
注意点として、人工芝は防草シートではありません!
したがって、地面に(土)の上に直接敷くと後々人工芝の合わせ目や隙間、小さな穴などから普通に草は生えてきます。むしり取っても根っこが残るのでイタチごっこですね!
それからもう一点、しっかり転圧し平にした上に貼らないと数ヶ月もすればせっかく綺麗に貼った人工芝が凸凹になってしまい、見た目も美しくなくなってしまいます。
そして、製品の説明書をよく読むと耐久年数がだいたい5年程と書かれている物が多いようです…
手軽で簡単そうに見える人工芝、どこのホームセンターに行っても良く見かけますね!
手軽で簡単そうだからこそ、落とし穴があるので注意しましょう!
人工芝は元々直接地面に貼るのではなくてベランダなど人工的に加工した平らなスペース、コンクリートなど植物が生えない場所にガーデニングなどをする為に使用するのが主流でした。
いつからか普通に家庭のお庭に使うことが増えてきましたね!もちろん我々業者としてもバリエーションが増えるので大賛成です♪
では、こうした問題を解決して出来るだけ長く美しい人工芝のお庭を持続させる為にはどうしたら良いのか!
考え方として、人工芝は草ではなく仕上げるための材料です。
コンクリートやアスファルト、インターロッキングなどと似たような商品だと言うことです。
ということはしっかりとした下地処理が必要になります。
まずは、現場の雑草をしっかり処理する!(出来れば根こそぎです)
そして、しっかり転圧をして締め固ます!必要ならばすきとりなどをして地盤の土を砕石などと入れ替えます。
その後はピシッと平らに地面を整えて、防草シートをはる(その前に除草剤を撒けばより効果的です)
最後に砂などでちゃんと不陸をとる(微調整)をしながら人工芝を張っていきます。
たぶん予想より予算はかなりかかってしまいますが、おそらくこの施工方法が一番長く人工芝を美しく持続させることができると思います。
それでも、人工芝を止める市販のピンなどを刺した小さな穴や、雨風で飛来してきた土や種で、雑草は生え始めるので、普段からのメンテナンスは必要になります。
難しい事を書いたかもしれませんが、不安や相談したい事があればお気軽にご相談くださいませ(^^)